2024年度から注目のIGS(6ヵ年特進)コースがスタート!
八千代松陰高等学校版“特進コース”として、
これまで着実に実績を上げてきたIGS(特進)コースのプログラムが、
2024年度から『IGS(6ヵ年特進)コース』として、八千代松陰中学校に新設されました。
内堀:2024年春、新設の『IGS(6ヵ年特進)コース』がスタートしました。第1期生の担任を務めるのが小坂井先生です。
小坂井:満開の桜の中、第1期生が新しいスタートを切りました。先行きが不透明な時代といわれていますが、この先もいろいろなことが変化していく中で、逞しく育ってほしいと思っています。
内堀:IGS(6ヵ年特進)コースでは、3つの柱(最難関大学への進学・キャリアデザインの構築・グローバル感覚の確立)を掲げています。そんな中、中1の2月には、グローバル感覚育成のための全員参加型の国際交流プログラム『GCP』(グローバル・チャレンジ・プログラム)も始まります。
小坂井:行先はベトナムです。日本の教育システムを普及させたいとの願いから設立された姉妹校(日本国際学校)があります。もちろん語学も大事ですが、欧米とは大きく異なるアジア独自の文化を、中学生のうちに思いっきり体験してほしいと思っています。
内堀:多くの生徒たちにとって、ベトナムの環境は文化面でも、経済面でも、政治面でも、日本とは大きく異なりますから、その中からさまざまなトリガーを引き起こすことを期待しています。
内堀:IGS(6ヵ年特進)コースでは、5教科(国・数・英・理・社)において定期テストを行わないというのが、大きな特徴の一つになっています。
小坂井:保護者の方からも「それで大丈夫なの?」という心配の声はあるかと思いますが、結論からいえば何も心配は要りません。私の担当は国語ですが、例えば、定期試験の替わりに「単元テスト」をこまめに行っていきます。次のテストまでのスパンが長い定期テストに比べ、単元ごとに一つひとつ丁寧に確認できる単元テストなら、自分の成長がわかり、次にやるべき課題もつかみやすいのです。
内堀:単元テストの他にも、例えば、外部模試を年に数回実施して、“外とのつながりの中から自分の立ち位置を知る”という取り組みも、IGS(6ヵ年特進)コースならではの特徴だと思います。
小坂井:定期テストによる“校内での立ち位置”ではなく、全国にいる同学年の生徒たちとの関わりの中から、今現在の実力をつかんでいくという勉強法ですね。
内堀:そうですね。他にも、八千代松陰高校のIGS(特進)コースの生徒たちには、チューターとして放課後の学習指導にも協力してもらいたいと考えています。中学生と高校生が学習面でつながり、さらに多様化している大学進学へと発展していくようなイメージです。
小坂井:IGS(6ヵ年特進)コースのもう一つの大きな特徴といえるものが、勉強とクラブ活動の両立を応援することです。
内堀:勉強もクラブ活動も「どちらも高いレベルでやっていきたい」という、意欲あふれる生徒のチャレンジに期待をしています。
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