8月23日[火]、科学部では、NECネッツエスアイ株式会社のご協力により、南極越冬隊員の大石さんに、南極について講義をしていただきました。
オーロラや動物、基地での暮らしや仕事についてなど、興味深いお話が盛り沢山でした。
以下、部員たちの感想です。
「南極では色々な人が協力しあって暮らしていることに驚きました。南極の環境や生態系などを調べる人だけではなく、料理を作るシェフや、登山のガイドや、車を修理する人など、沢山の人が協力しあって観測などをしていてすごいと思いました。また、南極には温暖化している部分と、寒冷化している部分があることに驚きました。なぜ、地球の温暖化が進んでいるのに、南極では寒冷化している地域があるのかが不思議だと思い、まだまだ地球の人間が知らないことがたくさんあるなと思いました。」
「オーロラの動画の中で、思ったよりもオーロラがはっきり動いていたので驚きました。オーロラと朝焼けが同時に出ているのもとても綺麗でした。深いところにある氷を取り出したときの、空気が溶け出す音が印象に残りました。自分は炭酸が抜けるみたいに空気が出ていくと思っていたので、音が出るとは思いませんでした。いろいろな職業の人や特技を持った人が南極の調査に選ばれているのを見て、やっぱり南極の環境は過酷なんだなと思いました。」
「火災など何かが起こっても自分たちで対処したり、無いものは自分たちで作ったり、過酷な環境の中で仕事をしたりなど、南極に住んでいる人たちはとてもすごいなと思った。アザラシやペンギン、夜でも太陽が沈まないことや昼でも太陽が出ないことなど、他の地域とは違う気候や環境や自然などをたくさん知ることが出来て、とても面白かった。 南極のことはあまり知らなかったけど、今回南極の自然や暮らしや動物など色々な話を聞くことが出来て良かった。今回の話を聞いて気になることや疑問に思ったことは自分で色々調べてみたい。」
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