10月28日(土)〜30日(月)、2泊3日で香川へ遠征して参りました。
10月29日(日)、高松市にあるレクザムホールにて開催された、第76回全日本合唱コンクール全国大会の同声合唱の部に、関東代表として出場しました。朝日新聞社の主催する大会で、合唱の大会としては、NHKコンクールと同様、日本で最大クラスの規模となります。
審査結果は銅賞でした。
初日は東京駅に集合し、新幹線で岡山へ向かいました。
午後、岡山市立市民文化ホールを借りて、本番に向けた練習をしました。
翌日に演奏するホールをイメージしつつ、音程やハーモニー、息の流れなどを確認しました。
練習後、倉敷のホテルで宿泊をしました。
2日目は、岡山から瀬戸大橋を渡り、大会会場のある香川へ向かいました。
大会会場近くの練習場を借りて、最終調整を行いました。
15:00頃に本番を迎えました。関東大会よりもさらに洗練されたサウンドで、大きく崩れることもない落ち着いた演奏でした。
全国大会という大きな舞台でこの子たちは緊張しないのだろうかと思い、今回初出演した中1の生徒に尋ねてみました。
「全然緊張しなかった。演奏に夢中であっという間だった」と話していました。
普段から練習に集中し、コンクールのことをずっと考えてるからこそ、本番も同じように演奏できたのだと思いました。
そして何より、直前期にインフルエンザなどの体調不良者が出る中、全18名が揃って本番に臨めたのは奇跡でした。
18名全員、コンクールに向けて必死でした。毎日毎日演奏を磨き続けて、何度も何度も歌い続け努力してきたことで、今回の全員出場を引き寄せたのかもしれません。
中3生は今回で全てのコンクールを終えました。11月19日(日)に八千代市市民会館で開催される八千代市民合唱祭が最後のステージとなります。
もしよろしければ、足を運んでいただけますと幸いです。
今後とも松陰合唱部を宜しくお願いいたします。
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