12月11日〔月〕、国立天文台の田中賢幸先生を講師にお招きし、研究テーマである「銀河」のお話をしていただきました。
部員たちにとって初めて知る内容が多く、 質疑応答の際には、積極的に質問をする姿が見られました。
以下、生徒の感想です。
『小学生の時に図書室で天文学の本を読んでずっと興味を持っていました。今回はそんな天文学について、どのようなものを使ってどのような仕事をしているのかや、星や銀河には、青や紫が混ざったような色やオレンジ色のようなものまで様々な色や形があることなどを知りました。他にも、星を観測するための大きな山の上にある望遠鏡や、それに必要な環境についてなど、様々なことをとても細かく聞くことができてとても面白かったです。』
『先生の説明がわかりやすく面白かったので、天文学の宇宙のことに興味を持つことができました。先生の説明を聞いて、より、宇宙の広大さを感じることができました。自分の住んでいる「地球」でさえも、「銀河」と比べてとても小さいものなんだと思いました。人間たちがまだたどり着くことができない領域の土地も、実際行って測ってきたわけでもないのに、かなり正確な距離を計算できる技術力に驚かされました。あとの質問コーナーで出てきたブラックホールの説も面白く、「ブラックホール付近では時空がゆっくりになる」と聞いて、もし未来の人間たちが、ブラックホールを扱えるようになったら、「タイムトラベル」も可能なのではないかと思いました。』
田中先生、本日は誠にありがとうございました。
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