八千代松陰中学校

　７月８日(火)、来年学園創立50周年を迎える記念事業の一環として、サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」で長くキャプテンを務められた熊谷紗希選手をお招きし、「限界を越えるメンタリティ ～折れない心の作り方～」というテーマで講演会を実施しました。

　「１７歳から日本代表」という、中高校生にとってはまさに自分の年代から日本のトップレベルで活躍を続けてきた熊谷選手。「自分がやったことは裏切らない」「最高の準備が最高の結果を生む」など、自身の経験を交えた話の言葉１つ１つに重みがあり、終始、生徒たちは真剣に聴き入っていました。

　プレッシャーに負けない秘訣に関しても、2011年のワールドカップで世界一を決めたPKのエピソードなどを交えながら、「今、この瞬間に集中する」「どんな時でも楽しむ努力をする」など、熊谷選手の心がけているポイントをわかりやすくお話いただきました。

　生徒の感想の一部を紹介します。

「自分に矢印を向けること、という言葉に感銘を受けました。人のせいにせず、置かれた環境で精一杯頑張りたいです。」

「熊谷選手の謙虚さを見習おうと思いました。緊張しても楽しめる選手になりたいです。」

　生徒たちにとって、自身の可能性を信じ、目標に向かって努力し続けることの重要性を学ぶことのできる貴重な機会となりました。

　特に、夏の大会を控える運動部員にとっては、今日の熊谷選手のお話は最高のエールとなりました。このお礼は各大会での全力プレーでお返ししたいと思います。

　熊谷選手、お忙しい中、ご来校いただき本当にありがとうございました！