冬期トレーニングを始めてちょうど1か月。
金 哲彦氏によるランニングクリニックを行いました。金氏は早稲田大学出身、箱根駅伝では4年間山登り区間を任され2回の区間賞を獲得された方です。
また、現在のクラブチームブームのさきがけとなった日本ランナーズクラブの設立者でもあります。
コロナウイルス感染予防のためにリモートでのクリニックとなりました。
多くの動画を使い、骨格に関して細かな説明から筋肉の動きや使い方などを説明してくださいました。
生徒達は説明を聞き漏らすまいとメモをとったり、説明に従って体を動かしたりしています。
休憩の後は質問タイムです。一つ一つの質問に丁寧に答えてくださいました。
質問の一つに「足が後ろに流れてしまいます。どうすれば改善しますか?」という内容がありました。
金さんの説明の中で何回か出てきたキーワードに「体幹」がありました。
体幹を鍛えるための動きを教えてくださいました。
仰向けに寝て、膝・腿を90度に折り曲げた状態を維持してお尻を弾ませる動き。
その場で行ってみました。リモート越しではありましたが、ビシバシ指導が入りました。
この動き・・・できているかどうか?走力にはっきりと違いが出るそうです。
動きつくりの最後は皆で腕ふり!
肩甲骨を意識して、今教わったことを考えながら腕を振ります。
足を動かすために腕を振る!
リモート越しに檄がとびます。
この後は、メンタルトレーニング。「集中しよう!でも、どうすれば集中できるんだろう・・・」
メンタル面の悩み解決については宿題となりました。
あっという間の3時間のクリニックでした。
コロナウィルスの状況次第ではありますが、次回は2月にグラウンドで直接指導していただける予定です。
金さんありがとうございました。朝練習からさっそく教わった体幹トレーニングを取り入れています。
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