さる5月1日、千葉県教育会館にて、第57回高校将棋選手権千葉県大会団体戦が行われました。
残念ながら昨年中止となってしまった本大会。当日は十全な感染対策のもと、若き棋士たちが日頃の鍛錬の成果を発揮しました。
団体戦は大将、副将、三将の3人1組で1チームとなります。
本校からは安武(2年)、廣津(3年)、鈴木(2年)がAチームとして出場しました。
公式戦の機会が大きく減少した中でも、本大会が開催されることを信じ、日々研鑽を積んできました。
当日はマスクおよびフェイスガード着用、時間短縮など従前通りとはいかない環境下。
ですが、皆その中でも臆することなく実力を出しました。結果は以下の通りです。
1回戦 本校2-1 市原八幡
2回戦 本校2-1 佐倉
3回戦 本校2-1 成田
4回戦 本校2-1 県船橋
全ての対戦において、どちらが勝ってもおかしくない大接戦。一局はおろか、一手でもしくじれば到底勝ちを収めることはできませんでした。優勝という結果は、僥倖というほかありません。
(2年生ながら全勝しチームを牽引した大将・安武が賞状を受け取る様子。終盤では、平然と大駒を捨てるという鮮やかな寄せを見せました。)
この結果、夏の全国総合文化祭(於:和歌山県)への出場権を獲得することが出来ました。
望外の結果ではありますが、頂いた機会を十分に活かして精進してまいります。
Copyright(c) Yachiyoshoin gakuen All Rights Reserved.