7月31日・8月1日に和歌山県で開催された「第45回全国高等学校総合文化祭 将棋部門」に千葉県代表として出場させて頂きました。
昨年は総合文化祭自体が中止。予選も中止となり、出場のための機会を得ることができませんでした。
本年度は開催していただくことができ、昨年の分も積み重ねた研鑽の結果を発揮するべく頑張ってきました。
会場は、和歌山県那智勝浦町。信仰の山・那智山を背中、眼下に太平洋を臨む、風光明媚な場所です。
その町立体育文化会館にて、会場には選手以外入れないなどの十全な感染対策のもと行われました。
予選はスイス式トーナメントで行われ、3勝すると決勝トーナメントに進むことができます。
勝敗数が同じ相手と当たり続ける方式で、勝ち進むほど強敵と対戦します。
1,2回戦は危うい場面もありましたが、何とかかわして勝ちを拾うことができました。
1回戦 〇 2-1 宮崎大宮(宮崎)
2回戦 〇 2-1 大阪星光学院(大阪)
続いて3回戦では、同じく2連勝の相手と対戦しました。今大会ベスト4まで進んだ強豪校の壁は高かったです。
3回戦 × 0-3 東大寺学園(奈良)
この時点で次に勝てば予選通過できる状況となり4回戦目を迎えました。
メンバーはよく戦い抜きましたが、非常に強いチームであり、残念ながら勝ち進むことはできませんでした。
4回戦 × 0-3 浜松西(静岡)
結果:予選 2勝2敗 16位(48チーム中)
決勝トーナメントまであと一歩のところでした。
もちろん、もっと勝ち進みたかったという思いもありましたが、よく健闘したと思います。
出場校には全国大会の常連校や進学実績などで全国的に有名な学校さんが多くある中、
本校はかなり久しぶりの全国大会団体戦でしたが、非常によくがんばってくれました。
3年生メンバーはこれで引退となりました。
秋には、新人戦が開催される予定です。
ここから、気持ちを新たにして将棋に邁進していきたいと思います。
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