1月24日(月)の6時間目、高校2年生の総合的な探究の時間に、ゲストティーチャーによる講演会が開催されました。
今回は、”若者たちの夢”という観点から世界が直面するさまざまな課題への取り組みを描いた『WE HAVE A DREAM -201か国202人の夢×SDGs-』の著者である市川太一さんと平原依文さんをお招きしました。生徒が事前に入力した質問にお答えいただく中で、本の執筆に至った経緯や願い、海外で出会った人々との思い出など、世界の課題解決に対する熱い思いを聞かせていただくことができました。また、ご自身の海外経験をもとに、留学に向けてのアドバイスもしてくださり、生徒たちも熱心に聞いていました。
放課後には、国際協力にとくに興味のある生徒たちが集まり、市川さん・平原さんとのオンライン交流会が開かれました。これまでの総合探究の時間に学習してきた内容を生徒たちが発表する場面もあり、少し緊張している様子も見られましたが、質疑応答や意見交換をすることができて、とても実りのある時間になったようです。
これまで高校2年生は、八千代市や世界の抱える問題を自ら発見し、その解決方法を自分たちなりに模索する探究活動を行ってきました。今回、その第一線で活躍する方々のお話を聞けたことで、これまでの活動を振り返るよいきっかけになったと同時に、今後の探究活動のビジョンを描く手がかりにもなりました。この経験を糧にして、今後も世界に目を向け続け、よりよい未来のために尽力できる人に育ってほしいですね。
なお、2月5日には、今回お招きした市川さん・平原さんの著書『WE HAVE A DREAM -201か国202人の夢×SDGs-』を題材にした土曜講座も開講されます。八千代松陰での学びは、とどまる所を知りません!
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