閉じる

八千代松陰高等学校

この記事は1年以上前の記事のため、内容が古い可能性があります。

AEM 「スーパー社会人セミナー」

投稿日2022/3/7

就職人気企業ランキング(2020年卒~2023年卒の調査)で、4年連続1位の会社をご存じですか?

「I商事」ミネラルウォーターから宇宙船まで扱っている総合商社です。

AEMコースの生徒にぜひ、自分の経験を生かしてほしいということで、今日はKさんが来てくださいました。関西の国立大学~東京大学大学院~I商事という経歴の持ち主、Kさんに受験勉強のことから就職、そして、現在の仕事のことまで様々なことを語っていただきました。※Kさんのご希望により、イニシャルにさせていただいています。

受験勉強も、UAE(アラブ首長国連邦)での仕事も、Kさんは、分析と改善の繰り返しで乗り切ってきました。物事を合理的に考え、目標から逆算して考えて行動していました。

具体的なエピソードを交えながら、いくつかのメッセージを残してくれました。

「何でも好奇心を持とう!」

「目の前のものを疑え!」

理系から総合商社に就職した経歴から発せられる言葉の一つ一つが、生徒たちに大きな刺激をもたらしてくれたようです。

生徒の感想からいくつか・・・

・I商事で働いているKさんから話を聞いた。商社について気になっていたため、すごくためになりました。まず、僕のイメージでは商社マンは世界中を飛び回っている感じだったが、今日話を聞いて日本でもあらゆる企業と契約をしているということを知ることができた。話を聞いている中で一貫していると思ったのは、興味や関心を持ってから行動していることと結果が出てから焦ることなく冷静に物事を分析しているということだ。今日教えてもらった知識をこの後の生活に生かしていきたいと思いました。

・Kさんにお話していただいた中でこれが大事なのかなと思ったことは、様々なことを言語化することだった。自分を分析してその良いところを続け、悪いことは直すというのは勉強だけでなくどんなことにも通用すると思うので、これから少しづつでもやっていきたい。しかし、例に出ていた「高校と志望大学の共通点」などは日頃から分析することを習慣化していないとなかなか出てこなさそうだなと思った。頑張りたい。

・I商事に勤めているKさんのお話を聞きました。成功の秘訣は自己分析など、何事に対しても分析をしていたことだと思いました。受験勉強、就職試験のときに自己分析をし、質を確保して目標達成のために時間を注ぎ込んだからこそだと思いました。また、最近国語の授業で学んだ鷲田清一さんの『技術としての「教養」』という文章を思い出しました。Kさんがおっしゃっていた、物事を俯瞰的に見られる人はまさに、「教養人」に当てはまり、深い知識を持つために物事を調べることも、「教養人」につながることだと思いました。今日から、変えようと思う自分の行動は、時間が取れないときは自己分析をして原因を究明できるようにするということです。

 

Copyright(c) Yachiyoshoin gakuen All Rights Reserved.