教育系YouTuberの宇佐見天彗(うさみすばる)さんを呼びたい!」という生徒の声に応えて、宇佐見さんが、八千代松陰高校AEMコース2年A1組の教室にやってきました!
生い立ちから東大に合格するまでを熱く語ってくれました。受験に本当に必要なことや、心構えなどを、具体例をもとに、時に生徒に考えさせながら伝えてくれました。「主体的に勉強することが奇跡を呼ぶ!」「受験勉強によって社会に通用する人間力を!」など、生徒の心に突き刺さる話をしてくれました。終了後は、個別に質問などをする時間としましたが、クラスの半数ほどが列をなし、その一人ひとりと、丁寧に対話してくださいました。使い込んだ問題集にサインをもらっている生徒もいました。生徒たちに熱い種を蒔いてくださったものと思います。その種を、生徒たちが自ら成長させて花開かせてくれるものと信じています。
生徒たちの感想をいくつか・・・
①今日はPASSLABO の宇佐見さんのお話を聞きました。僕がお話を聞いてとても印象に残っていることは2つあります。1つ目は受験勉強によって社会で通用する人間力をつけるというお話で2つ目はワクワクするかどうかがモチベーションの根源であるというお話です。1つ目の人間力のお話は、学校の授業で散々何回も「勉強だけでなく探求を」と言われていて、なんで探求なんてしなきゃいけないんだと思っていました。しかも総合で普段やらないような難しいことをやってくことも正直なぜやらないといけないのか疑問でした。しかし今日の宇佐見さんのお話を聞いて完全にではないけれど授業で言われてきたことの意味がわかったような気がします。それに探求とかではなく、受験勉強でと仰っていたのがとても印象に残りました。自分が思っている以上に受験勉強って深いものなのかなと思い少しワクワクしました。2つ目のモチベーションの根源はワクワクするかどうかであるというお話は、最近いざ勉強するとなったときに急にやる気が無くなるということが多々あったのでとても印象的でした。勉強しなきゃ遅れちゃうややんなきゃ追いつけないという思いが多く根本的に勉強を楽しむということがまったくなかったように思います。いきなりワクワクする、楽しいと感じるということは難しいとは思いますが、そうなれるよう明確な目標を据えて頑張りたいなと思います。今日、宇佐見さんのお話を聞くことができてなんというか、自分の中で本当に人生が変わったような衝撃がたくさんあったように思います。この経験をバネに頑張っていきたいなと思いました。
②宇佐見すばるさんのお話を聞いて1番印象に残っているのは、自分の歩んできた道を正解にする(ために自分なりの「哲学」を見つけていた)、という言葉です。この言葉は、ちょうど最近何も手につかないでいる私に言ってほしかった言葉でした。このごろは勉強も趣味の何をやってもなぜかずっと不安で、翌日になると日々もっと有効的に過ごせたのにな……という後悔が生まれたりと、常に何事にもやりがいのなさや後悔を感じていました。ですが、宇佐見すばるさんの前向きなお話を聞いて、今までの色々なことに時間をかけてみるという行為は無駄ではない、(その様々な体験をもとに今の自分があるのであって)これからの行動で無駄ではないということをを証明していこうという前向きな心持ちになれました。後悔から学ぶこともあると思いますが不安や後悔を引きずるのではなく、今後の行動を記にするべきなのかなと考えました。このたびはお話を聞かせていただくという貴重な機会を本当にありがとうございました。
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