7月13日(水)、高校1-2年生は「総合の日」と題して、1時間目から3時間目まですべて総合的な探究の時間の学習をしました。今回は、高校2年生の取り組みを紹介します。
1-2時間目は、4月から継続して取り組んでいるアントレプレナーシップのワークの一環として、クラスの枠を越えた意見交換会を行いました。これまで高校2年生は、日常生活に潜む課題を自ら発見し、その課題を解決するための商品を開発するというグループワークに取り組んできました。今回の意見交換会では、新商品の概要を他のグループに紹介し、客観的な意見や新たなアイデアをもらうことで、商品のブラッシュアップを図ります。
他のグループからもらったアイデアは、付箋に書き留め、実効性と実行性を意識しながら整理していきます。
2学期からは、実際に新商品を試作していきます。今回の意見交換会をうけてどんな素敵な商品が誕生するか、今からとても楽しみです。
3時間目は、来年2月に控えている修学旅行の事前学習を行いました。今年度からは、旅行先である山口県萩市の人口減少にかかわる課題を発見し、現地でのフィールドワークを通して課題解決と地方創生を図るという斬新なプログラムになっています。今回は、株式会社 TOKYO EDUCATION LAB 代表取締役の金井隆行様をお招きして、萩市の現状や移住者増加のメカニズム、地方創生における修学旅行の重要性など、根本的な事項を学習しました。
修学旅行の事前学習は、2学期以降も継続して取り組んでいきます。八千代松陰の新たな修学旅行の第1弾として、充実したものになることを祈っています。
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