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八千代松陰高等学校

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演劇部 舞台美術・衣装研修

投稿日2023/6/1

こんにちは、演劇部です!

今回は、先日行った舞台美術・衣装研修について紹介します。

布の町日暮里!にっぽり繊維街と呼ばれるエリアには、生地問屋さんが密集しています。

 

 

 

 

 

 

ダンスなどの衣装に使われる生地や、装飾に使われるレース類まで、エリア全体が裁縫店のようになっています。

社交ダンス、革、ビーズ、インテリア、そして舞台美術として用いられるジョーゼットなど、

得意分野の異なる様々な店舗が連なります。

光の透過率や生地の厚さ・質感など、どのような生地を用いるかによって、舞台上での効果は大きく異なります。

例えば紗幕。肉眼でうっすら透けている繊細な生地を用います。

これは表から照明が当たっていると幕の後ろは見えませんが、

幕の後ろから幕に対して照明を当てると、幕の後ろにいる人物もくっきりと見せることができます。

幕の向こうにもう一つ別の世界があるような、ファンタジックな印象にもなりますね。

 

 

 

 

また、ドレープ(しわ)の寄せ具合によっても、照明と合わさってさまざまな表情を見せてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

(2022秋大会「ヒア・カムズ・ザ・サン」)

また、赤い光を当てて炎を表現したり、プロジェクターで映写したりして、様々な上演効果を生み出せます。

 

 

 

 

とっても面白いと思いませんか?

関わっているスタッフだけでも装置・照明・衣装がいるので、

みんなで力を合わせて作る様子が浮かぶのではないかと思います。

そのほか、衣装に使用する生地も含めてたくさんの研修が行われました。

文化祭と春大会で上演する作品「戦国SNS時代」でも、幕や照明の効果が用いられますので、

おいでになる皆様はぜひお楽しみに!!

 

 

余談ですが、休憩で訪れた喫茶店に素敵な時計が置いてありました。

「物語が生まれそうだね」と部員たち。

演劇や研修を通して、身の回りの世界の見方も変わっているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も

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