こんにちは、演劇部です!
8/2〜8/4まで、千葉県の演劇研修に参加しました。
演技、舞台美術、音響、照明の部門に分かれ、
二日間の研修の後、最終日に各部門から発表会を行いました!
今日はその中から、演技部門の様子を、一年生のSくんが紹介してくれます!
演技部門一日目の午前中は、電車に乗って東京に帰ってしまう先生を引き止める台本をグループで2つに分かれてお互い発表し合いました。台本から読み取れる人物の背景や想像した内容を共有し合いながら今までにない劇の作り方を体験できました。
午後は「リボンの騎士〜鷲尾高校演劇部奮闘記〜」という台本を使って3日目の発表に向けて読み合わせとキャストを決めました。台本は一部抜粋でしたが、講師の先生から人物の詳しい説明や台本の意図を聞くことで演技や表現により深みが出たと思います。
二日目はリボンの騎士の稽古を一日行いました。先生指導の元各シーンの演技についてたくさんアドバイスを頂きました。自分は癖で台本の「、」の部分でセリフを区切ってしまっていたのですが、それはしなくていいと教えてくださいました。理由は「日常生活でそんなふうに言わないし、変な間になってしまう」とのことです。新しい発見と表現方法で良い学びになりました。
三日目の午前はいよいよ本番という形で稽古も大詰めでした。各々がセリフを覚え、思いをぶつけ合い、登場人物として舞台に存在する。そんな状態に稽古のときからなっていたように感じます。
午後は本番で私が所属していたチームは一番目でした。はじめということもありみんな緊張していましたが、全員練習を超えるクオリティで最高の舞台になったと思います。
初めて会った人と劇を作るというのは最初こそ緊張しましたが徐々に親交を深め、最終的には一つのチームとしてまとまっていたと感じます。この研修は初めてづくしでなれないこともたくさんあったけどもだからこそ学べたことも多かったなと心から思います。この経験を通して秋大会及び今後の演劇活動に活かしていきたいと思います。
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