高校2学年の古清水美優さんは、現在、千葉大学が主催する高大連携プログラムである「ASCENTプログラム」に参加しており、千葉大学の教授に指導をいただきながら研究を行っています。
研究テーマは『障害者の社会的つながりや災害意識と災害時の不安感に対する調査研究』で、障害を持つ人(特に薬の処方を必要とする人)が災害時に、社会的なつながりが希薄になってしまうことで十分なサポートを受けられない という点に着目し、災害が起きても障害を持つ人に必要な物資が行き届くための社会的な環境づくりについて研究を行っています。
古清水さんは、これまで「グローバルサイエンスキャンパス 全国受講生研究発表会(https://www.jst.go.jp/cpse/gsc/about/happyou.html)」「国際研究発表会(千葉大学主催)」で研究発表を行っており、今回の「サイエンスキャッスル(https://s-castle.com/)」では研究内容が評価され「アステラス製薬賞」を受賞しました。
また、校内のIGSセミナーで在校生に向けて発表を行いました。
現在,高校1学年のIGSコースの生徒もASCENTプログラムに参加しています.
<サイエンスキャッスルとは>
未来の研究者の登竜門として、2012年に始まりました。現在では開催場所は国内のみならず国外にも広がり、中高生の多様な研究が集まるアジア最大級の学会へと成長を遂げています(サイエンスキャッスルHPより)。
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