11月16日(土)の土曜講座では、合わせて12もの講座が展開され、実り多い1日となりました。
◇わくわく!韓国語講座◇
この日の午後には韓国姉妹校の訪問・歓迎会がありましたが、お迎えする前に土曜講座で韓国語の勉強ができました。
この講座では、事前学習動画+90分×4回の短期集中で、一気に韓国語の読み書き能力をアップさせることを目指します。
最終目標は「高校生のための韓国語検定試験」で級を取得することです。
3時間の講座で、なんと半年分の勉強をできてしまいました!
来週は、今回の内容の確認テストからスタートするそうです。
生徒たちが初めて学ぶ言語を楽しそうに声に出す様子が印象的でした。
「半年分一気に覚えたのはびっくりしたけれど、意外にも簡単だった。楽しかった。」(中学2年生の感想)
「受講する前、ハングルは英語や日本語と似ていなくて、全部同じような形をしているからすごく難しいのかと思っていたけれど、英語よりも簡単に感じた。発音が濁るなど難しい部分もあったが、検定に向けて頑張ろうと思った。」(高校1年生の感想)
◇映画「生きる 大川小学校 津波裁判を戦った人たち」上映会◇
映画「生きる 大川小学校 津波裁判を戦った人たち」の上映会が、この度、本校の記念館ホールで実現いたしました。
監督の寺田和弘様には講座講師としてご来校いただき、貴重なお話を伺うことができました。
また、映画の上映後には原告遺族の只野英昭様に、大川小学校からオンラインでつながっていただきました。
当事者から直接お話を聞いたことで、これまでより一層、身近に感じられたといった感想が多く寄せられました。
「どんなに高い壁があっても、我が子のためにその壁を乗り越えていく親たちの姿、親の決意を受け継ぎ、諦めずに真実を求め続けた弁護士のお二人の姿、そして、裁判官の「学校を子供の命の最後の場所にしてはいけない」という言葉に感動しました。二度と同じことを繰り返さないように計画や対策を練っていかなければならないと思いました。」(中学1年生の感想)
「お子様を亡くされた遺族の方の思いを、初めて直接的な形で拝見することとなりました。当時より、親御さんの思いを考えると胸が張り裂けそうな思いでした。今回拝見して、2度と同じことが繰り返されてはいけないと強く感じました。只野さんとの対話もよかったです。今日は、ありがとうございました。」(参加保護者の感想)
来週23日(土)の講座が、2学期探究系講座の最終回となります。
どのような講座が待っているでしょうか?お楽しみに!
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