こんにちは、演劇部です!
今日は「オロチの鉄」の装置について、装置1年のNがお伝えします。
今回は古代の製鉄で用いられた「炉」をモチーフに煙突のような舞台装置を作りました。炉は製鉄のときに使われる釜のようなものですが、古代はこんな形だったと考えられています。
特にこだわったのは、この炉で色んな場面を作れるよう、キャスターをつけて移動式にしたところです。
配置を変えることで洞窟の一室を表現したり、森を表現したりなど多機能な装置にできました。
また、炉の中に暗くなると自動で点灯するライトを仕込むことで、とても存在感のある装置になりました。
今回の作品では古墳時代を舞台にした物語のため、その時代の雰囲気を感じさせるように作ることが難しかったです。ただその分、大昔の人がどうやってものづくりをしていたのか、どうやって製鉄をしていたのかなど学べたことも多々ありました。これからも学びを得ながら、見てくださる方を圧倒させる装置を作れるよう頑張ります!
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