3/15(土)に今年度最後の土曜講座が行われました。高校も学年末試験が終わり、まもなく春休みを控えた生徒たちですが、そのような時期でも、学校が休みの土曜日に、教室・オンラインで学び続ける様子を見ることができました。3月上旬に卒業を迎えた高校3年生と保護者の親子の参加もあり、八千代松陰での新しい学びを最後まで存分に楽しんでくださいました。
再生可能エネルギーの導入が、世の中ではますます注目されていますが、その可能性について考える講座がありました。普段の授業ではなかなか聞けないような話を、中学1年生から大人までが同じ空間で一緒に学べるのは、八千代松陰土曜講座の特徴の一つです!
保護者のコメント「揚水発電を行って電力の需給バランスをとる一助としているということを初めて聞きまして、昔から国土の事情に合った方法がちゃんとあるのだと知りました。一緒に受講した娘と、帰宅してからも『揚水って電気を位置エネルギーに換えて貯めておくことだよね』などと話しております。今日のような講義を聞く機会を用意していただけるのは、中高生の方たちにとって良いと思いますし、自分も興味ある学びに触れながら歳をとっていきたいです。」
『保健師・看護師の仕事』では、両方のお仕事を経験された方を講師にお招きしました。たくさんの写真を交えながらこれまでのご経験や今後のビジョンをお話していただき、生徒たちも仕事についてイメージがしやすかったようです。また、この講座の次の時間にも別の現役看護師の方の講座があり、これらの2講座を続けて受講した看護系志望の生徒たちにとっては、じっくりと自分の進路と向き合える充実した1日となりました。
生徒のコメント「調べてもわからない看護師の仕事のリアルなことまで楽しく知ることができました。今日で学んだことを活かして自分の将来を考えていきたいと思いました。」(中学2年生)「母親が看護師長でもあまり看護師について知らなかったけれど、改めて知ることができました。保健師とは何かについて初めて知って、新しく将来の仕事について考えることができました。」(中学1年生)
高校2年生の生徒が主催する講座が、今回も1つありました!生徒主催の講座を以前受講した生徒がそこで刺激を受け、自分も講座を作る側になることができるというのも、八千代松陰土曜講座ならではのことですね。早大法学学術院助手の本校卒業生から、貴重なお話を伺うことができました。
生徒のコメント「この講座を受けるまでは法学部が法律の暗記一辺倒な学部だと思っていたが、法律を知って、それを実生活に活かすことを考える学部だと知った。実生活の例を踏まえての講義がとても興味深かった。」(高校2年生)
来年度の講座の企画もどんどん進んでいます!中学・高校の新入生も迎えて、来年度も様々なジャンルの講座が展開される予定です。1か月後の講座再開を楽しみに待っていてくださいね♪
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