5月17日(火)から5月19日(木)までの3日間、高校では1学期中間試験を行いました。
各教科や各学年では、この定期試験に向けて日頃から様々なとりくみをしてきました。たとえば物理や数学では、定期試験問題のレベルアップと基本事項の定着を目指して、ふだんの授業内で単元テストを実施しています。この単元テストにむけた勉強をすることで定期試験へのリズムをつくることができるので、学年成績も着実に伸びています。また、英語や社会をはじめとする多くの教科では、実際の大学入試問題を模した問題や論述問題を定期試験で出題しており、試験後のフィードバックも含めて大学入試を意識した指導を行っています。
生徒たちも、学年がかわってから初めての試験ということで、早くから勉強に気合いが入っているようでした。試験1週間前からは自習室も設置され、多くの生徒が放課後も残って真剣に勉強をしていました。当日も、これまでの勉強の成果を発揮するべく、全力で問題に挑んでいました。
以下、試験を終えた各学年の生徒からの感想です。
・今年からは選択帯もあって科目も大きく変わり、不安もあったが、ふだんの授業から集中してとりくんだことで、テストでも全力を尽くすことができた。反省点もあるので、今後の伸びに期待していきたい。(3年生)
・2年生になって初めてのテストということでとても緊張したが、日々の積み重ねが実を結ぶと強く実感したテストだった。来年は受験生になるので、その自覚をもって今後も頑張りたい。(2年生)
・高校生になって初めてのテストだったので、いい点がとれるよう一生懸命勉強してきたが、思ったよりも難しくて苦戦してしまった。次回からはもっときちんと勉強して、成績を伸ばしていきたい。(1年生)
それぞれ多くのことを感じた試験になったようです。定期試験は、日々の勉強の積み重ねの成果があらわれるものです。今回の収穫や反省を生かして、今後も毎日の学習に一層励んでほしいですね。
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