12月20日(火)と12月21日(水)の2日間、高校2年生では、2月に実施される修学旅行の事前学習第4弾・第5弾を行いました。
前回までの事前学習では、修学旅行で訪れる山口県萩市の人口増加案について、萩市が抱える課題や移住のターゲット層に着目しながら班ごとに考えてきました。今回の内容は、他のクラスの班にそのアイデアを共有し、お互いにフィードバックしあう「ミニ意見交換会」です。これまで班のメンバーと一生懸命考えてきたものを発表し、新たな意見を取り入れることで、よりよい提案にしていくことを目指します。
発表を聞いている生徒も、一生懸命メモをとっています。自分たちの班にも応用できそうなアイデアが見つかったのかもしれません。
「ミニ意見交換会」のあとは、この時間で得られた新たな気付きをもとに、自分たちのアイデアをブラッシュアップしていきます。これまでとは異なる視点が加わったことで、自分たちの提案の意外なメリットや、今後改善していくべき点などを見つけることができました。
今後は、今回の収穫をもとに人口増加案を練り直しながら、1月に行われる大発表会に向けてプレゼンテーションの準備をしたり、修学旅行での実地調査の計画を立てたりしていきます。さっそくスライドの作成に取りかかる班や、萩市の地図を広げて訪問先を話し合う班もありました。
9月から始めたこの事前学習も、気付けばあっという間に12月となり、修学旅行もあと1か月半に迫りました。楽しみながら課題解決型の学びに挑戦する新たな時代の修学旅行に向けて、生徒たちの意識もますます高まってきています。今後の成長に注目ですね。
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