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国際交流

GLOBAL STUDY PROGRAM

今わたしたちが暮らしている社会は、グローバル化の真っ只中。
八千代松陰の教育には、創立時から国際感覚に富む青年の育成が軸にあります。
グローバル教育に加えた探求学習で「主体性」を身につけ、
世界のどんな場面で自分の能力を発揮できるかを見つける。
そのための学びが『グローバル・スタディー・プログラム』です。

CONCEPT

グローバル・スタディー・プログラムで5つの力を育みます

1
主体性・実行力

主体的に物事に取り組み、自分の持ち味を伸ばす力

2
協調性・礼儀

他者の考えを尊重し、思いやりを持って接する力

3
異文化理解・多様性

教養を深め、多角的な視点で物事を捉える力

4
問題解決力・柔軟性

社会の変化に柔軟に対応し、社会の問題解決に貢献する力

5
コミュニケーション能力・英語基礎学力

情報発信力、高い言語運用能力を発揮する力

SCHEDULE 年間スケジュール

国際交流プログラム GLOBAL

高校1・2年 希望者参加プログラム
姉妹校訪問

カナダ、オーストラリア、ニュージーランドと韓国にある姉妹校を訪問し、授業に参加。また、日本文化を教えるボランティアを体験。ホームステイ先での交流で異文化理解も深まります。

高校1・2年 希望者参加プログラム
TOKYO GLOBAL GATEWAY

海外旅行や留学先で出会うシチュエーションで英語を話す、アトラクション型の学習施設TGG。英語を「使う」楽しさを体験できます。

高校1~3年 希望者参加プログラム
スタディーツアー

これまでの体験や学習で培った課題解決力や語学力を、海外で活用、実践しながらレベルアップさせる海外研修です。いつもと違う環境の中で新たな可能性を見つけます。

【フィリピン】
語学習得を目的としたセブ島での2週間の英語集中プログラム。加えてSDGsをテーマにした仮説を事前に考え、現地でリサーチし、課題解決に取り組みます。
【イギリス】
ケンブリッジ大学のサマースクールに参加し、イギリスと日本の文化を比較・考察するワークで語学力を高めます。また各自の関心に応じて選択したケンブリッジ大学の講義も受講します。
【ニュージーランド】
ロトルア市との協同プログラムに参加。ホームステイをしながら現地の授業やインターンを体験します。さまざまな年代の人々との交流をとおして異文化理解を深めます。

国際交流プログラム
国際交流プログラム

姉妹校交流やスタディーツアーなど、八千代松陰学園の国際交流プログラムをご紹介します。

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探究プログラム INQUIRY

高校1年
進学:企業インターンワーク
特進:神田外語大学と学ぶ探究学習

高校1年生では、課題解決型ワークに取り組みます。
チームで協働し、様々な視点から一つの提案をつくり
あげます。

高校2年
萩市(山口県)×八千代松陰

学校名にゆかりのある「吉田松陰」の出身地で、開校以来修学旅行で訪れている萩市とのコラボレーションで実施するワーク。萩市のデータから現状を読み取り、市が抱える課題をどのように解決し、より魅力的な街にしていくのかを考えて提案します。

高校3年
卒業レポート

高校3年生では、これまでの様々な経験を活かして、自分で課題を設定して研究を行い、指導教員から個別指導を受けながら「卒業レポート」を仕上げます。

海外姉妹校・教育連携校

八千代松陰には海外に多くの姉妹校、提携校があり、留学や相互訪問など様々な交流を行っています。

ニュージーランド・ラスキール [Rathkeale College](男子校)
1988年姉妹校協定調印
現校長
Mr. Martin O’Grady
所在地
217 Willow Park Drive, Masterton, 5871 New Zealand

ニュージーランドの首都ウエリントンから北東約100キロに位置するマスタートン(人口約3万人)という都市の郊外にキャンパスがあります。八千代松陰を上回る広大な敷地には、ラグビー場、サッカー場、クリケット場のほか、ゴルフのショートコースもあります。もちろんスポーツがとても盛んで、かつてラグビーチームが来日し、日本の並み居る強豪校すべてに勝利を収めました。

ニュージーランド・セントマシューズ [St. Matthew’s Collegiate School](女子校)
1988年姉妹校協定調印
現校長
Ms. Kiri Gill
所在地
33 Pownall Street, Masterton, 5810 New Zealand

Rathkeale Collegeと同じ系列の学校で、マスタートンの中心に位置しています。Year7~Year13(日本の中学から高校に該当)の生徒が通っていますが、Year12とYear13の生徒は系列校のRathkeale Collegeで学ぶ機会が多くなります。スポーツも盛んな学校ですが、文化的な活動にも力を入れ、作家や芸術家として活躍する卒業生も多くいます。

オーストラリア・スコッツオールセインツカレッジ [Scots All Saints College](共学校)
1992年姉妹校協定調印
現校長
総長: Mr. Richard Ford  
小・中: Mr. Chris Jackman  
高校: Mr. Justin Adams
所在地
小・中: 70 Eglinton Road, Bathurst NSW, 2795 Australia
高校: 4173 O’Connell Road, Bathurst NSW, 2795 Australia

シドニーの西約200キロ、ニューサウスウェールズ州のバサーストという都市にキャンパスがある一貫校です。小・中学のキャンパスをAll Saints Campusと呼び、3、4歳児からYear9(幼稚園から中学3年)までの児童・生徒が通います。高校のキャンパスをScots Campusと呼び、文化、芸術、スポーツ、農工業系など様々な活動が行われるだけでなく、21世紀型の新しい教育モデルであるSTEM教育(STEM=「科学」「技術」「工学」「数学」の教育分野を総称する語)を積極的に取り入れている学校です。

大韓民国・培英中学校・高等学校(男子校)
1994年姉妹校協定調印
現校長
中学: 孔 兌雄 氏
高校: 安 鐘聲 氏
所在地
大韓民国 全羅北道 井邑市 黒岩洞520

首都ソウルから南へ約200キロの井邑市郊外にある中高一貫の男子校です。バレーボールなどスポーツも盛んですが、何より学力アップのための取り組みが様々な形で行われていて、放課後も遅い時間まで学習指導が行われています。

カナダ・ケイトアンドリュース [Kate Andrews High School](共学校)
2019年姉妹校協定調印
現校長
Mr. Curtis Uyesugi
所在地
2112 21st St, Coaldale AB, T1M 1L9 Canada

アルバータ州最大の都市カルガリーの南約200キロの都市レスブリッジ郊外に位置する公立高校です。学校があるパリサー教育地区は、質の高い実践的な教育を提供する学校区としてカナダでは有名です。カナダ内陸に位置することもあり、移民や留学生の割合が極めて低く、生徒のほとんどがカナダ人で占められています。町の中心には日本庭園があり、親日派が多い町でもあります。
ケイトアンドリュース高校は現在新校舎を建設中で、校名もコールデール・プレイリー・ウィンズ中等教育学校(Coaldale Prairie Winds Secondary School)に変更となり、2024年9月に開校されます。
https://www.kateandrewshighschool.com/home/news/post/coaldale-prairie-winds-seconday

ベトナム・日本国際学校(共学校)
2019年教育連携協定調印
理事長
Dao Xuan Hoc 氏
現校長
山田 正 氏

「日本の教育システムをベトナムに普及させたい」との願いから設立された、幼稚園から高校までの一貫校です。首都ハノイの新興住宅街にある日本国際学校(JIS)は、「英語・ベトナム語コース」「日本語・ベトナム語コース」「ケンブリッジ式カリキュラムコース」の3つのコースで構成されています。中等部の過程が終了すると、JIS高等部に進学するか、日本またはアメリカの高校に進学するかを選択することが可能で、日本への進学を希望する生徒のうち、数名が八千代松陰に入学することになります。
JISとの交流は始まったばかりなので、今後、新たな交流形態も検討していきます。

海外姉妹校との相互交流

毎年、海外姉妹校との間で相互に訪問しあうプログラムが行われています。ホームステイをしながら、授業参加、アクティビティー体験、周辺企業への訪問などを経験します。語学だけでなく異文化を理解する貴重な機会になります。

スタディーツアー

現在の中学生や高校生が社会で活躍する10年後、20年後は、今よりさらにグローバル化が進み、これまで経験したことがない地球規模の課題に直面することも多くなるはずです。そうした課題を乗り越えるためには、高い英語運用能力を生かした発信力はもちろん、教養を深め、多様性を理解し、多角的な視点と協調性を持って問題解決にあたることが求められます。

八千代松陰学園では、そうした世界に貢献できる人材を育てるため、毎年多くのグローバル研修プログラム「スタディーツアー」(希望制)を実施しています。また、このプログラムには、現地での活動以外にも、事前・事後の様々な研修が含まれています。

実施したスタディーツアー

イギリス
ケンブリッジ大学スクーリング研修9日間

イギリスの政治、経済、歴史、そして伝統文化に触れながら、語学スキルだけでなく国際感覚を身に着けることがこの研修最大の目的です。イギリス発祥のスポーツやガーデニング、テーブルマナー、イギリス皇室、さらには最先端科学技術に至るまで、世界中から集まった学生たちとともに学びます。研修に参加した生徒からは「学びへの意欲や自身の将来を考える機会が得られ、貴重な経験になった。」と好評でした。

ニュージーランド
KORU(コル)グローバル人材育成プログラム11日間

ニュージーランドの先住民であるマオリの人たちの言葉KORUは「新しい始まり」を意味します。この研修にはインターンシップ体験やチャリティー行事への参加など、地域社会に密着したプログラムが含まれます。参加者からは「世界的視野に立って日本社会を見つめなおす機会や新たな自分を発見する機会となった。」という声が寄せられています。

フィリピン
集中型英語研修15日間

研修センターに泊まり込み、一日平均8時間、マンツーマンまたは小グループで実践的英語運用能力を高めていくプログラムです。研修の合間には、様々なアクティビティーも用意され、フィールドワークやボランティア活動なども体験します。2019年の研修では、日本で寄付を呼びかけて集めた沢山の文具を施設の子どもたちに手渡し、とても喜んでもらいました。

ベトナム
ミッション遂行型研修6日間

日本はもちろん世界の企業が続々と進出する熱気あふれるベトナムで、現地大学生と共同でビジネスミッションを遂行します。2019年のミッションは、現地調達が可能な食材を利用して作る「うどん」の販売。味付けやボリュームなど、様々な工夫を凝らし、各チームが売り上げナンバーワンを競いました。この他、日本文化の紹介や大学生との交流など様々なテーマのコミュニケーションプログラムが行われました。

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