2026年6月11日(木)の総合的な探究の時間では、前回の文献調査を経て、集めた背景をもとに「社会との接点」を確固たるものにし、具体的な「研究方法」をデザインするワークを行いました。
45分間という限られた時間の中で、生徒たちはAIを駆使しながら、実践的なアクションプランを組み立てています。
前回の文献調査で得たデータやニュースを振り返り、自分のテーマが社会のどのような背景や課題に繋がっているのかを整理しました。個人的な興味が、実は世の中の大きな問題の一端を担っていることに気づく、主観から客観へのステップアップの時間となりました。
本やネットで調べる段階から一歩進み、「アンケート」「インタビュー」「実験・観察」など、自分が実際に手を動かすための検証方法を具体化しました。7月の大学生サポーターや専門家への外部送信(項目2:探究の方法)を見据え、現実的で実行可能なプランへと落とし込んでいきます。
「このテーマを検証するにはどんな方法がある?」と、独自に導入している探究支援アプリ「クアリア」のAIに相談し、数ある研究手法の中から「自分にとって取り組みやすい方法」を絞り込みました。AIをアドバイザー(壁打ち相手)にすることで、調査の心理的ハードルを下げ、スムーズに計画を立てることが可能になります。
アンケートや実験を「やって終わり」にしないために、集めたデータをどのように集計し、どう結論に結びつけるかという一歩先のステップまで思考を巡らせました。これによって、夏休み以降の本格的な調査活動がより洗練されたものになります。
改めて自分の研究テーマを考えると社会の大きな課題に関わっていてびっくりしました。
独自にSNSに対してアンケートしてみることで、卒レポにつなげることができるように質問をもっと簡潔に必要なものを作れるようにしたい。
クアリアに聞いて、自分にやりやすそうな研究方法を見つけることができた。研究を進めやすくするために、集計の仕方を考えたい。
6月11日の授業を通じて、生徒たちの卒業レポートは「調べ学習」から「実践的な研究」へと完全にシフトしました。自分事だったテーマが社会と繋がり、具体的な検証方法が見えたことで、探究の現実味が格段に増しています。
ここで決まったプランをさらに推敲し、7月の外部サポーター送信に向けて、自信を持って自分の研究を語れるプランを完成させていきます。
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