中学IGS1期生は、今年度1年間をかけて探究活動に取り組みました。
事前学習から、ベトナムでの実地研修、そして事後学習と期間の長いとても大きなグローバル・チャレンジ・プロジェクトでした。
生徒たちのこの1年間の成長を見守ってくださった関係者の方々、保護者の方々、先生方にも心から感謝申し上げます。
以下、代表生徒たちの感想とクラス全員の考察です。ぜひご覧ください。
◇このスライド作成は自分にとって凄く勉強になったと思います。 アドバイスを受ける前におこなった発表は、内容が薄く、上手く発表することは不可能だったけれど、アドバイスを受けて自分たちで改善することが出来て良かったと思います。 私が質疑応答のときにされた質問が「日本みたいにベトナムも排気ガス削減されるようなバイクは生産されていないのか、実際に使われたりしないのか」という質問に対して自分たちは調べて回答することしか出来なかったけれど、自分でよくよく考えてみたら、「確かに、なぜ使われないのだろう、生産されていないのだろう」という疑問が自分の中にも浮かんできて、とても良い勉強になるな、と感じました。 私はこのベトナム研修とベトナムスライド作成に関して、とても良い勉強になったなと感じました。 行く前はベトナムはなんとなく環境が悪くて、印象も悪いのではないか、という自分の中の空想や偏見で終わらせてしまっていたけれど、行ったあとやベトナム研修のスライド作成のときは、とても熱心に取り組めていたのでははいか、と感じました。 自分の偏見と現実が同じようなところも合ったけれど、実際ベトナムに行って「印象が悪い」というのは少し考え方が間違っていたな、と感じました。 偏見だけでなく実際はどうなのかというのが今回の研修で学ぶことが出来ました。 私は今回のベトナム研修を経て、次またこのような研修を受けるようになった時、受けれる時があるなら、積極的に参加し、日本との違い、相違点について考えて研修に望みたいと考えました。
◆今回のプレゼンテーションを通してわかったことは、発表ではスライドの構成やまとめ方だけではなく、発表のときの声や身振りなどを使って発表をしたほうがいいとわかりました。
今回来ていただいた人たちに発表を大人の基準で評価してもらって私達のスライドは構成がいいと言われたので、それは次に活かしていきたいなと思いました。
でも他のことがまだできていないので、声の大きさや表現の仕方などもっと改善していきたいなと思いました。後はクラス全員でできていないところを仕上げていきたいなと思いました。
すべてのGCPプロジェクトを通して実際に体験するだけでなく、行く前や終わったあとにまとめたり事前に調べたりと、粘り強く取り組んでいきたいなと思いました。
そして、あらためて、来年度のIGSコースの活動もよろしくお願いします!
彼らの活躍にご期待ください!!
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