IGSコース1年生が東京大学・本郷キャンパスを訪れ、杉原加織准教授(生物物理工学)と中埜良昭教授(耐震工学)の研究室を訪問しました。それぞれ全く異なる専門分野で、最先端の研究現場に触れる貴重な機会となりました。
杉原准教授は「生物物理工学」の分野で、脂質を使った生体膜のイメージング・解析技術を開発し、細胞膜やバイオセンサの研究をされています sugiharalab.iis.u-tokyo.ac.jpsugiharalab.iis.u-tokyo.ac.jp。
生徒たちは、MEMS(微小電気機械システム)やナノ摩擦力顕微鏡といった高度な技術がどのように生物学と化学の世界に応用されているかを熱心に学びました。
生徒の感想:
「細胞膜の”見えない世界”を、自分の目で把握する研究があると知って驚きました。」
中埜教授は「耐震工学」の専門家で、鉄筋コンクリート建物の耐震性能評価や耐震補強、地震や津波による構造物の応答解析などを研究されています nrid.nii.ac.jparch.t.u-tokyo.ac.jp+2iis.u-tokyo.ac.jp+2nrid.nii.ac.jp+2。
生徒たちは地震災害を科学の視点からどう防ぐかを真剣に考えました。
特にシミュレーション機を使った強震実験の様子を見て、
「巨大地震の揺れをどうやって分析するのか」
「文化財建築や高層ビルでは、どんな補強が必要か?」
などの質問が。
生徒の感想:
「目の前で起きる揺れの波形から、建物の強さを読み解く姿がかっこよかった。」
今回の訪問を通じて、生徒たちは「学問」とは単なる教科書の知識ではなく、社会課題に向き合い、解決するための探究の道具であることを体感しました。異なる専門分野—生命・化学のミクロの世界、建築・構造のマクロの世界—両方を経験することで、IGSコースの学びがさらに深まったと言えるでしょう。
IGSコースでは今後も、さまざまな分野との連携を通じて、理論と実践が交差する学びの場を提供してまいります。
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