7月29日(火)、東京駅直結のJMACオフィスにて、「カートファクトリーワークショップ」がおこなわれました。
企業研修等でもおこなわれるこのワークショップ、今回初めて中学生向けにアレンジしていただきました。
はじめにカートの組み立て方、解体の仕方を学びます。レンチを使ってナットを締める、ワッシャーをかませるなど、本格的なもの。専用のグローブとゴーグルをつけて、安全に気を付けて作業を進めます。
メンバーを一つの工場生産チームに見立て、リーダー役の生徒の指示のもと、4台のカートを生産するまでのタイムを計ります。はじめは組み立てるだけで精一杯。なかなか他の作業工程に目を配ることはできません。
一度4台の組み立て作業が終わったら、検証のブリーフィング。どの作業工程にどのくらいの時間がかかったのか、より作業効率を高めるためにはどの順番でどんな作業をすればよいか、お互いに相談し、改善点を見つけていきます。
もちろん、タイムをあげる=生産効率をあげたからといって、ナットが緩んでいるなど品質が低いのはダメ。生徒たちは試行錯誤を繰り返して、どのような生産工程にすればよいか、作業の順番から道具・部品を置く場所に至るまで、真剣に検討を続けます。
このセミナーに参加したのは15名。お互い必ずしも友だちであるわけではなく、学年も1年から3年までバラバラ。でも一つの目標のために、学年関係なくお互いに意見を出し合って、よりよいかたちを目指していきます。
最終の生産工程では、今日一番のタイムを出すことができました!今日の経験から、生徒たちは何を学んだでしょうか。生徒の振り返りをご紹介します。
「ものづくりに関わってみて、意外と簡単なこともあれば大変なことがあったり仕事は楽しそうだなと思ったりしてこの会社は結構面白そうだなと思った。ものづくりはもともと好きで、結構楽しかった。これからもものづくりをして楽しんでいきたい。」
「個人の技術だけではなく、全体を見渡して全員が協力して、問題を改善していくことが大切だとわかりました。また、自分の作業が終わったら他の人にアドバイスをしにいくと、全体としてより良い成果を残せると思いました。」
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