八千代松陰中学校

中学 男子バスケットボール部

令和７年度　第７９回千葉県中学校総合体育大会　バスケットボールの部

期日：令和７年７月２８日（月）～３０日（水）
会場：船橋アリーナ（２８）/佐倉市民体育館（２９）/千葉ポートアリーナ（３０）

２８日（月）　１回戦　八千代松陰　○66-51●　遠山
２９日（火）　２回戦　八千代松陰　○54-46●　松戸四
　　　　　　　３回戦　八千代松陰　○54-51●　天戸
３０日（水）　準決勝　八千代松陰　●58-60○　ちはら台南

結果：県大会 第３位　　

クラブ顧問より
「１回戦。昨年度惜しくも関東大会を逃した会場、同じフロアでの試合でした。出だしは相手のシュートがテンポよく決まり、重たい空気でしたが、持ち前のディフェンスと硬いリバウンドでリズムをつかみ、勝利することができました。

２回戦は、新人戦チャンピオンの松戸四。ここが大一番としっかりと対策を練り、ミッションを遂行する選手たち。相手の攻撃とアグレッシブなリバウンドで３Qまで、劣勢が続きました。しかし、最終クォーター。『今できることをしよう。』と集中しなおし、臨むと３ポイントが立て続けに決まり、流れは松陰。そのまま相手を寄せ付けず勝利することができました。

３回戦は、ベスト４をかけたこの日２試合目の試合。お互い疲労がたまる中、空調もあまり効かず、熱気が高まる会場で重たい雰囲気で試合が進んでいきました。こちらが離したと思えば、相手の３ポイントが調子よく決まり、接戦となりました。最後は、何とか逃げ切り勝利しました。

大会最終日、これに勝てば関東大会が決まるという準決勝。相手は何度も練習試合をしてきたちはら台南。１Qはお互い譲らず、同点のまま終了。２Qでこちらのオフェンスが滞り、９点差をつけられ前半終了。後半巻き返しを図るため、ディフェンスに注力し、１ポゼッションごとに集中し、６点差まで詰めました。残すは最終クォーター。今大会、最終クォーターに強い松陰。１度は同点に追いつき、会場の盛り上がりは最高潮。しかし、それを許さないちはら台南。２点、３点と得点し、５点差に広げられました。最後の最後までわからない展開の中、最後は２点差を追いつくことができず試合終了。県３位という結果に終わってしまいました。

今大会を終えて、３年生はとてつもないLegacyを後輩たちに残してくれました。
真摯にバスケットボールに向かいう姿勢、我々の指導に理解を示し、まじめに取り組む様子。それがこのような結果を生むことを証明してくれました。ベスト４に残ったチームでクラブチームの選手がいないのは八千代松陰だけ。３年間このチームでともに切磋琢磨してきたこと、胸を張っていいと思います。何度も心が折れそうな瞬間があったのにも関わらず、最後の最後まであきらめない姿勢に多くの感動と勇気をもらいました。

まだ３年生の活動は少しあります。最後のJr.winter cupの予選まで、彼らとともにバスケットができることを楽しみ、試合に臨んでいきたいと思います。

応援に来ていただいた先生方、誠にありがとうございました。
３年生が残してくれたLegacyを１，２年生とともに磨きあげ、また新たなものを築いていきたいと思います。今後も精進してまいりますので、応援の程、宜しくお願いいたします。」

【クラブ体験や合同練習など、お問い合わせがございましたら、下記のアドレスまで気軽にご連絡ください。】
y.watanabe@yachiyoshoin.ac.jp

　(クラブ顧問：渡邉佑人)