ワークショップの後、福井さんの案内のもと、体験ゾーン(展示スペース)を見学しました。
見学後、食文化体験として昼食にエスニック弁当をいただき、今回の校外学習はお開きとなりました。
【生徒の感想】
・印象に残っているブースが2つあり、1つ目は世界各国のSDGs達成量を見ることができるブースです。2つ目は民族衣装を着ることができるブースです。あまり馴染みのないところの民族衣装がたくさんありました。私はモンゴルの民族衣装を着てみました。黒の生地をベースに、全体的にキラキラしていて綺麗でした。また、帽子がとても大きくて少し動くだけで壁や人に当たってしまいました。帽子だけでも様々な形、生地の違いがあったので、環境や気候の違いが関係しているんだなと思いました。
・自分の名前をラオス語のスタンプでつくるという体験を行いました。ラオス語という言語は、普段聞いた事が無い言語だったので面白かったです。SDGsのコーナーでは、日本が2030年に達成しなければならない17個の目標が、あまり達成されていないことに驚きました。1番達成出来ている国は、フィンランドでした。1番達成出来ていると言っても、完全に達成できているのは17個中2個でした。とても驚きました。
・一番印象に残ったのは、子どもたちが長い時間をかけて水を汲みに行くことの大変さを、実際に持ってみて体験するコーナーだった。20Kgほどの水を、小学生の子が、片道1時間往復2時間かけて運んでいること、更にそこまでして運んだ水も衛生的に良くない水だと知り、自分たちが恵まれているのだと痛感した。
・世界の猫にまつわることわざをテーマにしたブースがありました。そのなかで「手袋をした猫は鼠を捕らない」というものがあり、意味は「適した道具がなければ仕事ができない」みたいな感じだったと思います。ことわざそのものからは意味が想像ができなかったので印象に残っています。
・見学終了後にエスニック料理のお弁当を食べました。お弁当の中には私の口に合わないものもありましたが、おいしいものも多かったです。他の国の料理の味が知ることができるいい機会だったので、すべて残さずいただきました。
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