中学IGSコースでは 国際医療福祉大学 医学部・押味貴之教授 を講師に招き、医学部セミナーを実施しました。
医学の専門知識だけでなく、国際社会で求められるコミュニケーション力やキャリア形成、生き方に関わる学びが詰まった特別な時間となりました。
講義冒頭、突然英語で始まった押味教授のトークに、生徒たちは驚いた表情を見せました。
しかし、すぐにその理由が明かされます。
「医学を英語で学ぶことは世界標準。誤解を生まないために、正しい英語表現が必要です。」
教授は、医療現場での実際の英語表現や発音、学校で習った表現との違いについて、具体例を使って説明しました。
“Do you understand?” は実は強い印象を与えてしまう
“can / can’t” の発音はネイティブではまったく違う
会話全体のイントネーションで意味が変わる
生徒たちは「知っているはずの英語が相手には別の意味で伝わる」という現実にハッとした様子で、英語への意識が大きく変わっていました。
押味教授の講義は、医療知識や英語にとどまりませんでした。
海外での経験をもとに、人との関わり方、挑戦する姿勢、自分を大切にすること など、生き方に直結するメッセージが語られました。
特に生徒たちに響いた内容は次の通りです。
弱い人を助けるには、まず自分が幸せであることが必要
挑戦することで初めて、自分の可能性は広がる
人の名前を覚えることは、海外で生きる「力」になる
共感とは「相手の気持ちを言葉にしてあげること」
医療を志す生徒だけでなく、さまざまな進路を考える生徒にとって、人生を見つめ直す貴重な機会となりました。
講義後のアンケートには、数多くの気づきや前向きな決意が綴られていました。
「英語は医療では不要だと思っていたが、その認識が大きく変わった」
「医学の話だけでなく、人生の指針になる言葉がたくさんあった」
「“0を1にする”という言葉に勇気をもらい、新しいことに挑戦したくなった」
「共感の本当の意味を知り、友人との関わり方について考えるきっかけになった」
「英語の発音の違いに驚き、将来に向けて学び直したくなった」
「自分が幸せであることが、人を助けるために必要という言葉が心に残った」
「海外で生きるとはどういうことか、リアルに想像できるようになった」
生徒たちのコメントからは、「学びが大きかった」という声だけでなく、「行動を変えてみたい」という前向きな意欲が多く見られました。
今回の医学部セミナーは、生徒たちが
「医療」「英語」「国際社会」「人間関係」「キャリア」
のつながりを理解する大きなきっかけとなりました。
押味教授の言葉を胸に、それぞれが「なりたい自分」に向けて、また一歩前へ踏み出すことでしょう。
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