高校2年生は、いよいよ修学旅行本番を迎えました。今年の修学旅行は、学年をA・B・Cの3つのグループに分け、AグループとBグループは2月6日(月)~2月9日(木)、Cグループは2月7日(火)~2月10日(金)の3泊4日で、兵庫県・広島県・山口県を訪問します。今日は、Bグループ1日目の様子をお伝えします。
飛行機で福岡空港に到着した後、まずは山口県周辺の見学地をクラスごとに訪問しました。写真は、山口県美祢市の秋芳洞を訪問したクラスの様子です。自然が創り出す絶景に、かなり圧倒されたようでした。
その後、吉田松陰先生が祀られている松陰神社を訪問しました。松陰先生は本校の校名と深いかかわりがあるため、生徒たちも厳かな雰囲気で参拝し、本校の建学の精神に改めて思いを馳せました。
この日の宿泊先は、山口県萩市の「萩焼の宿・千春楽」です。本校の修学旅行で毎年お世話になっている、とても趣のある宿です。夕食を終えた後は、この修学旅行の目玉イベント・萩ワークショップです。萩市観光協会や萩市職員の方々をお招きして、萩市の抱える課題やそれに対する取り組みなど、様々な観点からのインタビューをします。これは、修学旅行前から約半年にわたって取り組んでいる「萩ワーク」の一環で、萩市の人口増加案を提言するための実地調査を兼ねています。
事前の調べ学習では得られなかった「生の声」に、生徒たちも興味津々です。質疑応答タイムには、積極的に挙手をして質問をする姿が見られました。
吉田松陰先生や萩市についてなど、学びの多い一日だったBグループ1日目。明日は、ワークショップで得た情報をもとに、実際に萩市の街に繰り出す「萩フィールドワーク」を行います。3年ぶりの実施となる修学旅行も、まずは順調な滑り出しを見せています。明日以降も、安全で実り多い時間になるといいですね。
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