3月16日(木)朝のホームルームの後に学校全体で防災訓練をしました。
東日本大震災から10年以上が経過しており、被災時の記憶が風化しつつあります。また、近い将来、首都直下型地震が発生することが予想されていることを踏まえ、防災に対しての意識を高めることを目当てとしています。
訓練が始まると、生徒たちは教室を出てグラウンドへ避難します。騒いだり話したりすることなく、並んで静かに外へ向かいました。
グラウンドに出てからは、クラスごとに整列をして人数確認をしました。
その後、全体に向けて「いつ災害に見舞われるかわからない。明日かもしれない。家の防災グッズはどこにあるのか、待ち合わせ場所となる避難場所はどこなのか。もしものことがあったときにどうするのかということを、今一度、家族で確認しあってほしい。」と話がありました。いずれ起きてしまうであろう震災等を考えたのか、生徒たちの顔は真剣でした。
今日の防災訓練が身となり、いざという時に落ち着いて行動できることを願っています。
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