GW中の5月6日(土)も学校では土曜講座が行われ、生徒たちは新しい学びを楽しみました!
その中でも、本日は対面講座の2つをご紹介いたします。
「スマホを置いて世界に出よう。」では、立命館アジア太平洋大学東京オフィス所長の伊藤健志様を講師にお招きし、
世界の様々な国・地域からの留学生がいる大学の先生だからこそのお話をたくさん聞くことができました。
生徒からも活発に意見や質問が出てきて、多くの学びがある時間となりました。
「今回の講座を通して知ったのは、やはり実際に世界に出てみないとわからないことが多いということです。
私は海外の文化や慣習について理解しているつもりでいました。
大学の進路も国際関係の学部を志望しているのでこういった海外の情報をインターネットなどを通して知る機会が多かったです。
しかし、伊藤さんの話を聞く中で、世界中の出来事で知らないことが多くありました。
しかも伊藤さんが実際に聞いて知ったことがほとんどでした。
日本人は国内で人生のほとんどを締めくくってしまうので、外部の考え方について本格的に知る機会がないのだと思います。
だからこそ、海外に出て全く違った考え方の人と話すことが大切であるとわかりました。」(高校3年生)
「ChatGPTの世界」では、ミライプラスの小林誠司様を講師にお招きし、
対話型のAIチャットサービスのChatGPTを実際に操作して、短い物語を作ることに挑戦しました。
「名前は知っていたけど使用したことはなかったので、想像以上の速さで文を生成するのに感心すると同時に恐怖でもありました。
認識と生成のAIの違いから始まって、そもそものAIが何か理解してからお話を聞けたのと、
要望を出す際の言い回しの変え方は、実際に人と接する時に通じるものもあって学びとなりました。
まだ不完全な部分も多いですが、今日作成した話をできる限り完成に近づけていく中で、
より良い質問の仕方を考えていきたいです。」(高校3年生)
「AIが物語を生成できるということを知り、とても驚きました。しかも、直してほしい部分を指摘すると直してくれたり、
詳しく書いてほしいところを指摘すると書いてくれたりしたので、人間よりもすごいなと感心しました。
ただ、AIが書くものだとありきたりなものになってしまっていたので、小説家の方々は独創性があるため、
その面においてAIよりも勝っていると感じました。」(高校2年生)
次回の土曜講座は、中間試験後の20日(土)です。第2タームも、様々なジャンルの講座が用意されています。
引き続き、普段の学校の授業ではなかなか学べないような「新しい学び」に積極的に挑戦していきましょう!
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