こんにちは、演劇部です!
今日は大会と本番の様子ついて、制作のNがお伝えします。
今年度の春大会は、6月9日〜6月11日の3日間にわたり行われ、1日目と2日目は他校さんの上演を楽しく見させていただきました。
どの高校にもそれぞれの”コメディー感・ストーリー性・迫力”を感じとても魅力的でした!!!
今回のパンフレット表紙は本校2年生で前の「結婚相談所員の手記」の演出も務めたYさんが担当したものです。楽しそうな大会の雰囲気が伝わってきます♪
本番の前の日は、自主練習をする人、家で体を休める人など、
それぞれの時間を過ごしました。
みんなやる気は十分です。
3日目の本番になり朝から全員が活気あふれ、それでいて少し緊張した表情が見られました。本番前最後のアップが終わり、無事上演スタートです!
今回の「もしイタ」は、東日本大震災でチームメイトを失った野球少年カズサが、マネージャーのエリカとともに、イタコの不思議な力を借りて甲子園を目指すというお話でした。
震災のシーンの表現です。カズサの胸中に、失われたチームメイトとの日々が思い出されます。
マネージャーのエリカは何度もカズサを野球部に誘います。
野球の試合ではチアリーダーたちが大活躍です!
野球の試合のシーンでは、ドキドキした緊張感をスローモーションで表現しました。練習を何度も重ねてとても大変でしたが、うまくいってよかったです。
ラストシーンです。
上演後には地区のみなさんからたくさんの感想をいただきました!
「神作でした!!
途中の降霊の流れ、謎に思っていましたが、様々な伏線を回収したとき、感動の再会のとき、本当に感動しました!全ての流れが最後に繋がっていて、素晴らしく美しい作品でした!」
「とても感動させられる劇でした! 音響、照明、演出、演技、全てが素晴らしくてほんとにすごかったです! また、人数の多さを活かしていたのも素晴らしいなと思いました! ほんとにお疲れ様でした!!」
「全部が凄すぎて言葉が出てきません……。まず部員数を生かした迫力ある演出、タイミングが完璧だし工夫の凝らされた音響、ピンスポの追いやホリ色など効果的で完璧な照明、机を使った舞台美術、全てに圧倒されました。1番感動したのは、スピード感のある試合シーンの中の皆さんの一糸乱れぬスローモーションです。本当にカメラでスローモーションで撮ったかのような動き、これは相当練習しないとできないものだと思うので本当に尊敬します。それから、メインキャストの皆さんの演技も素晴らしく、特に実況解説の方の滑舌の良さとオクザキさん役の方の動きや衣装に頼らない演技が本当に凄かったです。本当に、何もかもがすごくて言葉が出てきません…すみません…。 素敵な劇をありがとうございました!!」
「ラスをわざわざ役者を使って表現している所や、朝のジョギングのシーンをスローモーションで表現してるいる所が良かったです。1個1個のシーンが丁寧で飽きさせない工夫をしているのが感じられました。椅子や机などもまさかテレビのシーンであんな風に使われるなんて想像も出来ませんでした。」
たくさんの感想、ありがとうございました!
上演後は講師の薄平さんから大会上演のフィードバックをいただきました。
誰かにとって最後でも最初でもあるこの大会で何を感じたかを皆で話し合いました。
春大会最後は、実行委員投票による各賞の結果発表。
松陰がいただいた賞は以下の通りです。
最優秀賞
演出賞
照明賞
音響賞
演技賞 K(エリカ役)
新人賞 I(カズサ役)
多くの賞をいただくことができました!
発表のドキドキ感に加え、ホール内は歓喜に包まれました!
春大会も終わり、帰る際は先輩方との別れを寂しむ人、嬉しさを他の人と共有する人など様々な感情が飛び交っていました。
私達の上演を見に来てくださった、OB・OGの方々、保護者の皆様、本当にありがとうございました!!!
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