7月20日、君津市民文化ホールにて行われた第66回千葉県吹奏楽コンクール高校生Jr部門に33名の高校1. 2年生が出場しました。
私たちは「梁塵秘抄〜熊野古道の幻想」という曲を演奏しました。梁塵秘抄は、後白河天皇が当時の流行歌を集め編集したもので、日常生活の心情から洒脱した表現まで幅広く詰まっています。
練習では、曲の雰囲気を感じ取るためにダンスを考えたり歌合奏をしたりと、とても活発な空気が流れていました。
出番が来るまで、私は舞台袖で他校さんの演奏を聴いていました。全国でも有名な強豪校の演奏を生で聴くことができ、音の圧力や表現の幅の広さに鳥肌が立ちました。
これまでの練習で先生に言われたことを確認し、音程などを慎重に合わせて最後の仕上げを行いました。
終了後は「We can 梁塵必勝‼︎」という、曲名の梁塵”秘抄”と掛けた円陣を行い、本番に向けて気を引き締めました。
客席は想像以上に多くの観客で埋まっており緊張が高まりましたが、1音1音丁寧に演奏することができました。
すべての学校の演奏が終了した後、表彰式が行われました。結果は昨年を超える優秀賞で、皆で喜びを分かち合いました!
このような結果を手に入れられたのは、私たちの力だけでなく、先生方やAコンメンバー、そしていつも応援してくださる皆様の尽力のおかげです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
バスで君津市をあとにし、学校到着後、楽器の積み下ろしや練習でお借りした学校のホールを清掃して、このコンクールは幕を閉じました。
次回は8月2日に千葉県吹奏楽コンクールA部門が開催されます。同時にマーチングの練習も少しずつ本格的に始まります。3年生と一緒に活動できる日も残り少ないので、日々の練習を大切にしていきたいです。
今後とも八千代松陰高等学校吹奏楽部の応援をよろしくお願いします。
(文章:広報係M.N)
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