こんにちは!ギター部です。
8月22日木曜日はJGA主催の全国学校ギター合奏コンクールの本番でした。朝から生徒たちは元気はつらつです!
岐阜の総合文化祭に続いて、こちらも全国各地から学校が集まって演奏をします。北海道や大阪府などのたくさんの学校のギター部が集結しました。
舞台の背景にはパイプオルガンもあり、荘厳な会場です。
私たちが演奏した曲目は中林淳眞さん作曲の『ギター讃歌』。とてもクラシカルでありながら、さわやかな旋律が光る曲となっています。松陰高校ギター部の十八番です。指揮は3年生の生徒が務めました。
リハーサル室では緊張している面持ちの生徒たちでしたが、待機中の舞台袖では上級生を中心にお互いに笑顔を意識しようとするような姿がみられました。今回、初めてコンクールの舞台を経験する1年生もいたはずですが、先輩たちが気にかけてくれたことで1年生もリラックスした表情でした。
本番はいつも通りの松陰らしい、ひたむきな演奏ができ、発表が終わるころには生徒たちにも自然と笑顔が溢れていました。
このコンクールでは、一番最後に各学校から何名かの生徒が舞台に上がり全員で合奏するという演目があります。みんな初めて会うメンバーで、普段練習している学校は違っていますが、ギターという共通の繋がりを基に心を合わせ演奏をしました。
コンクールなどの舞台において、金賞などの結果は確かに重要ではありますが、まずは演者自身が音楽を楽しみながら、持てる力を出し切って演奏できるということが大切なのかもしれません。音楽を通じてたくさんの人たちと出会えることはとても幸せなものだと感じました。
本日、現地まで足を運んでくださった方、そしていつも応援してくださる全ての方に感謝申し上げます。ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
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