10月16日(水)放課後、日本大学理工学部海洋建築工学科より惠藤浩朗先生をお招きし、進学ガイダンスを実施しました。建築系の学部・学科への進学志望者を対象とした講演です。高1から高3まで約40名が聴講しました。講師の先生からは、建築学の魅力や海洋と建築の関係をはじめ、大学の研究環境や卒業後の進路状況に至るまでを詳細にお話ししていただきました。
講演後、質疑応答の時間も設けてもらいました。
参加した生徒にとって具体的に進路を考える機会となりました。
以下、生徒の感想です。
「私は特にGREEN FLOATの、緑化しているところや海底から資源をとって自給自足できる海上都市に興味が湧きました。小学生の頃に想像していたようなものだったので、現実でそれが作られているのが、夢が現実になっているようで、聞いていてとても楽しかったです。」
「建築の紹介においては世界各地のランドマークにはじまり、各企業の海上都市、深海都市などの取り組みや計画を画像も含めてかなり詳しく説明があり、更に各大学の就職状況のご紹介までしてくださり、自分の将来をよく考えられるとても良い機会になりました。自分の志望大学の特色や研究をよく調べて、より今後の勉強の意欲につなげられるようにしたいと思います。」
「今日の講座を聞いて、建築の分野にも色々あるけれど、自分のやりたい建築よりも規模が大きく、建築を他のフィールドに広げることで人々の暮らしを支える建築もとても素敵だなと思いました。
また、建築を設計するときに、建築のみを考えるのではなく興味のあることを学ぶ過程で得られたことを建築におとしこんで考える姿勢が大切だと学びました。」
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