こんにちは、演劇部です!
今日は演劇部の公演がどのような流れで準備されていくかについて、制作1年のYがお伝えします。
1.台本決め
次の上演作品を決める時は、複数ある台本候補の中から演劇部員が話し合いを重ねた末に台本を選んでいます。
今回選ばれた「ケチャップ・オブ・ザ・デッド」という作品は、2018年の第43回全国高等学校総合文化祭演劇部門で最優秀賞を受賞した作品で、高校演劇の名作とも呼べるものです。大学生たちとゾンビの掛け合いがユーモアたっぷりなので、文化祭や春大会を観に来てくれた方に楽しんでいただけると思います!
2.演出チーム決め
台本が無事決まった後に待っているのは、舞台の演出チームの決定です!
演出、助演出、舞台監督、そして制作が演出チームとして創作のリーダーシップをとっていきます。この演出チームに誰が所属するかは会議をして決定します。
画像は稽古中に演出からのフィードバックを受けているところです。
3.スタッフ改選
台本と演出チームを決定した後は、誰がどのスタッフとしてこの劇を作っていくか、全員で話し合いをして決定していきます!
劇場にしか置いていないような専門的な機材を扱うオペレーションの照明・音響のほか、舞台美術を考案し創作していく大道具・衣裳・小道具などが、それぞれのスタッフを統括する舞台監督のもとで、役割を全うしています。
4.スタッフ作業
こうして役割分担が終わったら、いよいよスタッフの作業へと入っていきます。それぞれのスタッフが自分の仕事に全力で取り組んでいます!
詳しい様子は別のブログの記事でお伝えします。
5.稽古!
稽古場ではキャストを任された人たちがそれぞれの個性を爆発させ、さまざまなトライが行われています。
文化祭と春大会の稽古期間は1ヶ月程度しかないので、急ピッチでセリフ覚えやシーン作りが進められていきます。
6.最後に
演劇部では部員のひとりひとりが作品をより良くしようと日々奮闘しています。ときに失敗することもありますが、お客さんに楽しんでもらえる日のために、めげずに活動を続けています。演劇部のこれからの活躍をぜひ楽しみにしていてください!
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