八千代松陰中学校

10月18日（土）の土曜講座は、多彩なプログラムが開講されました。普段の授業とはひと味違う実践型の学びが展開され、生徒たちは興味と意欲にあふれた一日を過ごしました。

◆ 楽しい社交ダンス

ラテンアメリカンダンスを中心に、ペアでのステップ練習を楽しみました。初めての生徒も、音楽に合わせて自然に笑顔が広がり、心地よいリズムに包まれた時間となりました。

◆ ドローンワークショップ（初級／中級）

初級では、野外で業務用ドローン「Phantom」を使い、離着陸やホバリング、前後左右の移動などを体験。安全管理や航空法についての解説もあり、実践と知識の両面から学びを深めました。
中級では、初級を修了した参加者がさらに操縦時間を延ばし、免許取得に向けた一歩を踏み出しました。空からの視点で世界を見渡す楽しさに、参加者の目が輝いていました。

◆ 鴨川塩こうじ無添加製法講座

明治から続く芝山糀店の店主・及川氏を講師に迎え、伝統的な糀の魅力を学びました。講義のあとは、実際に塩こうじ作りを体験。シンプルな素材から生まれる奥深い味わいに、参加者から驚きの声が上がりました。最後には質疑応答と味噌販売も行われ、食文化への関心が一層深まりました。

◆ リカバリー 〜怪我と疲労のケア〜

部活動などでの怪我を予防・改善するための講座では、アイシングのタイミングやセルフケアの方法を学びました。実技では肩やふくらはぎのケア法を体験し、「放置しないことの大切さ」を実感しました。

◆ 韓国語講座

ハングルの書き方や簡単な会話表現を学び、韓国の音楽や文化にも親しみました。生徒たちは「次の交流で使ってみたい！」と意欲的な様子でした。

今回の土曜講座では、知識だけでなく「体験」から得る学びの楽しさを実感することができました。これからも八千代松陰では、生徒一人ひとりの関心を広げる多彩な講座を展開していきます。