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八千代松陰高等学校

高校2年 AEMセミナー「PASSLABO 今を生きろ」

投稿日2025/10/18

令和7年10月16日(水)、本校にて株式会社ペイ・フォワード(PASSLABO)による特別講義を実施しました。

講義前半では、早稲田大学政治経済学部の水島叶翔様、横浜国立大学都市科学部の小椙優真様を講師にお迎えし、「現役合格のための最強の勉強法」および「逆境に耐えるマインドセット」をテーマにご講演いただきました。講義後半では、「数学別解バトル」と題した特別ワークショップが行われました。


第1部 現役合格への最短経路を知る

講義の前半では、「現役合格のために最も大切なことは“最短経路”と“圧倒的な質”である」というメッセージのもと、模試の活用方法や学習計画の立て方について具体的なアドバイスをいただきました。

特に「模試対策は3か月前から始める」「目標点数から逆算して学習計画を設計する」といった実践的な内容は、生徒たちにとって新鮮かつ刺激的なものでした。

また、「限られた時間の中で何を“捨てる”かを決めることが成績向上の鍵である」という考え方も印象的でした。


第2部 逆境に耐えるマインドセット

後半では、受験期に誰もが直面する「逆境」をどのように乗り越えるかというテーマでお話しいただきました。

「模試・本番前はノートを見るな、置け」「模試中は尊敬する師を思い浮かべよ」「模試後は間違えたことに感謝せよ」など、シンプルでありながら深い示唆に富むアドバイスが続き、生徒たちは真剣な眼差しで聞き入っていました。

講師自身の経験に基づくリアルなエピソードも多く、学習面だけでなく、心の持ち方についても多くの学びを得る時間となりました。


第3部 数学別解バトル ― 1問から無数の学びを ―



「1問から無数の学びを」というテーマのもと、生徒たちは最大・最小問題を題材に、グループごとに複数の解法を考察しました。

代数的なアプローチ、図形的な発想、関数の性質を利用する方法など、多様な視点からの意見交換が活発に行われ、数学の奥深さと面白さを実感する時間となりました。

「正解はひとつではない」という体験を通して、生徒たちは“考える力”の重要性を再認識していました。


生徒の感想より

  • 「勉強の意味を考え直すきっかけになった」

  • 「部活と勉強を両立させるための具体的な方法がわかった」

  • 「今日の話を聞いて、すぐに学習計画を立ててみたいと思った」

などの声が多数寄せられ、講義終了後も講師に質問する生徒の姿が見られました。


結びに

今回の特別講義を通して、生徒たちは“勉強法”だけでなく、“学びに向かう姿勢”そのものを見つめ直す貴重な機会を得ることができました。

水島様・小椙様、そして関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

PASSLABOの皆様の今後のご活躍をお祈りするとともに、本校生徒のさらなる成長を期待しています。

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