10月25日(土)の土曜講座では、体験型・探究型の講座が多く開講され、秋の学びの一日となりました。
本校生徒が企画・運営を担う「生徒主催講座」も実施され、幅広いテーマで多様な学びが展開されました。
子ども食堂&中高生の居場所づくりの現場を知ろう
この講座では、講師の先生から、子ども食堂や中高生の居場所づくりに関する活動内容とその意義についてお話を伺いました。
共働き家庭の増加や孤食・孤立の問題、中高生が安心して過ごせる場所の不足など、現代社会が抱える課題を理解しながら、参加者は「自分たちにできること」について真剣に考える機会となりました。
親子で学ぶ講座も複数開講されました。
木工房では、木を素材にしたアクセサリーづくりに挑戦。デザインを考えながら、磨きや仕上げの工程を丁寧に進めました。
フラワーアレンジメントでは、秋の花々を使って季節感あふれる作品づくりを楽しみました。保護者の方と一緒に学ぶことで、普段の授業とはひと味違う充実した学びの時間となりました。
今回の土曜講座では、生徒も保護者もそれぞれの立場で主体的に学び合う姿が見られました。学びの形の多様さを感じる、実りある一日となりました。
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