7月26日〔金〕、銅板に銀白色の亜鉛めっきをほどこし、加熱によって表面を黄金色の黄銅に変化させる実験を行いました。
薬品をはかったり、加熱をしたり…慎重に実験を進め、赤色の銅が銀色や金色に変化したときには、部員たちから驚きの声があがりました。
以下、部員たちの感想です。
『今日の授業を受けるまでは、錬金術という言葉を聞いたことがなかったので、どのようなことをするのかもわからなかったけど、今日の授業を受けて、錬金術について知ることができ、自分の知識を広げることができました。また、今日の授業を受けて、硬貨の100円玉は、白銅だけで作られていると思っていたけど、白銅とニッケルで作られていることがわかりました。また、他の硬貨も自分が思っていたのと違う原料も使われていることを知ることができました。』
『薬品の分量を計るのは難しかったし、塩酸を扱ったため危険だったりしたが、銅板を亜鉛と一緒に熱すると、1,2分ほど時間はかかったが銀色になったのがすごかったです。その板をそのまま炎の中に入れて熱すると、5秒程度ですぐに金色になりました。3枚とも安全に作ることができて良かったです。またこの錬金術についての実験をしてみたいです。』
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