8月22日〔木〕、千葉工業大学へ校外学習に行き、工学部機械電子創成工学科の新井浩志先生に、『コンピュータの原理を学ぼう-マイコンを使ったLEDフラッシャの作成』というテーマのもと講義と実習を行っていただきました。
まず初めに新井先生に、デジタルとアナログの違い、コンピュータの動作、デジタル回路でのLEDの点灯/消灯の方法などを解説していただきました。
講義の後は、マイコンを用いてLEDを点滅させる回路『LEDフラッシャ』の製作をしました。わからないところは、先生や学生さんたちが丁寧に教えてくださり、部員たちは楽しみながら作業を進めることができました。
以下、部員たちの感想です。
『今まで電子工作に興味を持っていましたが、あまりマイコンをつかったことがなかったので、マイコンに興味を持つことができました。プログラムが苦手なのでこれから勉強してマイコンを使えるようにしたいです。プログラムを教えてくださった学生さんが親切に教えてくれたので、やり方を理解することができました。LEDをチカチカさせるものは世の中でもいろいろなことに役立っているということを知ることができました。回転させる時計のプログラムは難しそうだと思いました。』
『数検の2進数を10進数に直す問題で、解法がわからずひたすら数えていたため、進数は苦手意識を持っていましたが、今回の講義で進数を簡単に解くことができるようになりました。コンピュータの歴史やコンピュータにアナログとデジタルの2種類あることも初めて知りました。パソコンで文字を打ち込んでスクリーンに文字を出すだけで、文字をデジタル情報に変えてからまたそのデジタル情報をスクリーンで文字に変換して出している工程の多さにも感心しました。マイコンのLEDフラッシャはパターンが3つあるだけはなく、パソコンに繋いで自分の好きなパターンを入力することで、好きなパターンで光らせられることにも驚きました。ほかにもBB-8から球体の上に乗って動くロボットを作ったことにも興味を持ちました。』
ご協力いただいた皆様、本日は誠にありがとうございました。
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