本日の科学部の活動は株式会社アレグレホームの皆様にご協力いただき、『珪藻土の泥団子づくり』を行いました。
珪藻土は、藻類の一種である珪藻の殻の化石からなる堆積物です。
調湿・脱臭効果や断熱性能があるため、バスマットやコースター、内装の塗り壁材に使用されています。
珪藻土で泥団子を作り、ペットボトルのキャップを用いて表面を磨きます。
その後着色してさらに磨くと表面がつるつるの泥団子が完成します。
今回は少し磨く時間が足りませんでしたが、楽しそうに活動していました。
ご協力いただきました株式会社アレグレホームの皆様、誠にありがとうございました。
以下、部員の感想です。
「今回受講した『珪藻土の泥だんご』 の実験にて見た目が泥団子にしか見えないものがケイソウの化石によって構成されるいることや、珪藻土が築40年ぐらい前の家の壁に塗られていたり、夏には湿気を吸収してくれて、冬には潤いを与えてくれ、臭いものはある程度消臭してくれる僕達によって大変都合の良いものであることに驚いた。また、ただの泥団子にしか見えなかったものが、磨くにつれて、光沢を帯びていくことには大変感動した。今後もこのような活動をしたい。」
「珪藻土は、バスマットに使われているだけあって、吸水力があるんだなと思いました。作っているときに水をつけてみると、染み込んで、すぐに乾いたので土でも吸水しやすいということがわかりました。ペットボトルの蓋の側面のデコボコしているところと中の部分は削る用で、平でなめらかな部分は形を整える用として使うときれいな形(思いどおりの形)のものができました。楽しかったです。」
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